がんばれっ!MACTOOL! ~ Snap-onも、がんばれっ! ~ [モーター・ドライヴ]
(取り合えずAPE100のトラブル発生&詳細は次回執筆する事に。)
リトグラフは今日、シャリヲグランディスのマフラーを交換してみた。
< 事の始まり > (加筆・完全版)
アストナージ君から連絡をもらった。
アストナージ君 「リト、シャリヲのマフラーあるんだけど、使う?」
私 「いる、何処のマフラーなのん?」
アストナージ君 「FUJITUBOのマフラー」
私 「エキゾースト(ノート)(排気音)はレーシー(大きい)なのん?」
アストナージ君 「いゃ、、ぜんぜん。 超~静かだよ」
私 「え~・・・(難色)。 アペックスのN1マフラーがいい。 砲弾・跳ね上げ、音うるさめなのが欲しい・・・でも、リアのバンパーと干渉するらしいからめんどくさいんだった。 HKSのマフラーでもいいぞ~」
アストナージ君 「そんなのは無い。 (ここから中略。秘密の会話)」
私 「じゃぁ、FUJITUBOのマフラーでいいや。(これはこれで問題発言だな・・・) ¥5,000-くらいで良いよね?持ってきてね、まってるから、アタイ待ってるから♪」
・・・・・
これが夏くらいの出来事。
数日後、アストナージ君は、ちゃんとマフラーを持ってきてくれた。原付スクーターのステップに乗せて。
そして今日まで
FUJITUBO製マフラーは 絶賛、放置プレイ中! だった・・・
↓ 放置されてたマフラー
早速?作業開始っ!(下準備)
シャリヲグランディスをめんどくさがり屋さん戦法でジャッキ使わずにリフトUPさせ、シャーシの下へ体を滑り込ませる。
そして私の目の前に現れたのは、泥と錆びでガッツリ固着したボルト(3本)だった!
6年くらいスノボーで雪道(凍結防止剤がバラ撒かれた)を走ってなかったので、腹下の錆びなど気にも留めてなかったのだけど・・・その考えは甘かった事を思い知る。
(前回はここまででしたね。ではでは続きを・・・)
↑今まで装着していたこのマフラー、実はノーマルじゃあありません。
これもアストナージ君からもらった物。 しかもこのマフラー(メーカー忘れた)はタダでもらったのにもかかわらず、アストナージ君に装着させたw (この時の工賃・プライスレス)
と、まぁ何年くらい着けてたか覚えちゃいないマフラーを外さなければならない。
イヤだけど(めんどくさいけど)覚悟を決めてやっつけ仕事作業開始!!
作戦1 泥と錆びを魔法のワンド(スピンナーハンドル)でコチコチ叩いてあらかた落とし、ヒルドルブのスピンナー(コーケン製)にMACのソケット14mm6Pointを装填(装着)。 しかし夢、叶わず(ボルト緩まず)・・・
びくとも緩まない
作戦2 上の仕様にケミカル兵器556潤滑剤を塗布。 これまた夢、幻が如く・・・・
ボルトが緩む気配がまったくしないorz
ライトウエイトな私の体が浮いてしまう始末><
誰に言うがワケでもなく 「・・・何とかならんのかね・・・・」 そう呟いていた。
めんどくさかったので手っ取り早く誰かに良い知恵を借りる作戦を立てた。
アストナージ君に緊急通信(電話)だっ♪ コールすると直ぐ出た。
私 「今ネ、FUJITUBOのアレ、シャリヲに着けてるんだけど、、ボルトが泥と錆びで固着して緩まないんだけど。。なんとかならんのかね?」
アストナージ君 「あぁ、アレね。 バーナーで炙ってからから取るんだよ^^」
だとさ・・・・
熱膨張を利用するのね、うぃうぃ・・・・
「分かる、分かるわかるよ~ぅ・・・」(元U-ターンの土田が真似する力也風に脳内で言ってみる)
てか、バーナーなんて持ってねーorz
てかてか、アストナージよ、日ごろから思うのだが、現実的に考えて
私が出来うる方法の提示をして欲しいの;;
私 「・・・・なんとかがんばってみるよ・・・・ありがとう」
自分で何とかしなければ成らなくなった。本格的に!
作戦3 上の仕様(スピンナーハンドル+ソケット(シャロー?ショート?)14mm6Point+556潤滑剤)へ、スピンナーのグリップにKTC製コンビネーションスパナ19mmのメガネ側を噛まし延長。
この作戦が成功しないと(緩まないと)次が(思いつか着かない)無い。
心の中で叫んだ 「 砲身が焼きつくまで撃ちまくれ! 」 (これはウソなのだが)
力の限り戦ったよ、ヒューマンパワーで;;
ギ・・ギキ・・・パキ・・・・・・・パキン・・・・・・・パキパキ・・・
と、聞こえてはいけないようなボルトに負担がかかるような、1歩間違うと大変な事態に陥ってしまうのではないだろうかと思う旋律(戦慄)を聞いた。
↓ MACTOOLががんばっている所。 556を大量に塗布したので工具がドロドロ><
↑ がんばった結果、画像(上)のボルト2本が少しづつ緩む。
この(2本のボルト)裏に、もう1本ボルトがあるので、そちらに取り掛かる。
そして新たなる問題が発生。 シャーシ下の作業クリアランスの制限もあり、MACのソケット6Pointではスピンナーハンドル振り幅(角度)が作れない。
12Pointのソケットを装填しようと思ったケド、掛かりが浅いのでボルトをナメル可能性が頭を過ぎった。 6Poinで屈強なボルトを私の持てる力の限りで臨んでる状況でもあったから。
あ~も~ あ~も~ あ~も~いいや。
フテりそうになった。 ほとんどクサってた。
地面に敷いたコンパネの上に力無く体を預け目を伏せた、その何気ない視線の先に冷たく光るソケットが映った。
Snap-on製ソケット14mmが、だ。
「どうせ12Pointでしょ?(この時点ではまだクサってた)ありゃ?6Pointだ?」
私の(意味の無い)法則で、6PointはMAC、12PointはSnap-onで揃えてたハズなので、Snap-onの6Pointが存在するはずが・・・・
あ、こないだ気の迷いで買った様な気が。
「まぁ、どうせだダメ(角度が取れない)なんでしょ~よ、そう上手く・・・」
Snap-on製ソケット(シャロー)14mm 6Pointをスピンナーハンドルへ装填し、ボルトに当てるとと角度が取れた!
「おぃ、まだヤレルぜっ!」
死んでいた私の目にソーマが溢れ、魂の輝きが戻る! アビラウンケンソワカッ!
いゃ、ボー ゲットっ オンっ!か?
↓ そしてSnap-onもがんばれっ!
あいかわずボルトは渋かったので、ちょっと緩める→ちょっと閉めるの繰り返しの一進一退を強いられたが、3本のボルトは外れたのだった。 ふぅ~折れなくて、ナメなくて良かったわぃ
今までのマフラーにご苦労様し、FUJITUBOのマフラーの装着フェーズに。
↑ ボルトは泥錆びをおとして再利用した。 ステンレスのボルトしか持ち合わせが無かった為。 ステンボルトは熱かじりで外れなくなると云う恐ろしい結末が待っているから;; (ただし、モリブデン系グリスでグリスUPさせれば緩む、外せるそうです。アストナージ君・談)
何故ステンボルトで熱かじり→外れなくなるなんて、平成のめんどくさがり屋リトグラフ様が知ってるかと云うと・・・昔、原チャリ?スクーター(セピアV100改)のマフラーでやらかしてる(ほろ苦い思い出)がorz
↓ 結果。 FUJITUBO製シャリヲグランディス用マフラーは換装されました。
↓ 何となく装着しましたが、ガスケットも再利用なので・・・排気漏れが心配。 (排気漏れがあった場合のフォーローは手配済み)
と、まぁ、適当にやったのでマフラーの清掃(ピ*ールとか)は無しヨ^^;
PS 驚愕の事実に「なんだかな~」(あとう☆かい風)
何気なくエンジンを掛け、FUJITUBO製マフラーのエキゾースト・ノートを確認する。
レーシーとは言わない、スポーティーなボボボ~としたサウンドをチョッピリ期待したんだけど・・・
その音はノーマルマフラーのソレと遜色がないほどだった@@
ありゃ?超~静か・・・Eg掛かってる?ってカンジすら静か;;
まぁ、アストナージ君から
「FUJITUBOのマフラーは静かだよ」
て、聞いていたんだけど、想像以上に静かなので 逆に笑ったW
よくぞ、外しましたね(^^)!
自分も某中古パーツセンターでマフラーを買いましたが、
メカニックさんと一緒に「固着ボルト」と
格闘した覚えがあります。
バイクもクルマも、そこが真っ先に錆びるんですよねー・・・。
っつーより、その場所が欲しい・・・(_ _)
by kiri (2007-11-24 08:02)
車も弄るのか凄いな
おれはRのバッテリーに充電機くっつけるくらいしか自分じゃしない
たまーに手荒い洗車もGSに頼んじゃう軟弱者さ
そもそももう1年くらい洗って無いけど・・・
by いなづま (2007-11-24 16:36)
>kiriさん
熱が入る所はパーツに過酷ですね;;
今回はなんとか成りましたが、メカいじりし続けて行ったら
いつかとんでもない事態にハマリそうで怖いです;;
>いなずまはん
カスタムはプロに頼んだ方が、結果よいと思います。
自分でやるとなると時間を作らなければなりませんし
トラブルの危険もはらみますし^^;
私も洗車は今年に入ってから・・・ありゃ?最後にいつ洗ったか覚えてないやorz
by 政殿 (2007-11-25 01:38)